ルイ・ヴィトンの査定士は、何を見ているか

せっかく愛用してきたルイ・ヴィトンですから、できるだけ高い値段で買取ってもらいたいですよね。実は、ちょっとしたポイントを抑えるだけで、買取額が変わるのです。

そのためには、まず査定士がどんなところを見ているのか、お店側の心情を覗いてみましょう。

ルイ・ヴィトンを送られてきた査定士は、その商品の流行や中古品の動向をチェックします。

買取られたルイ・ヴィトンは、ほとんどがメンテナンスをされた後に、中古品として販売されます。

ですから、豊富な種類のルイ・ヴィトンでも「中古品として売れるモデルなのか」「この後に使いたいと思うくらい綺麗なのか」「国内・海外での流通はどうか」といったところを確認します。

その後、送られてきたルイ・ヴィトンを確認し、「汚損」「破損」「付属品の有無」などをチェックします。

この後に使うお客様がいるわけですから、裏地やファスナーなどの細かいところまで目を配らせます。

配送前にこれをすれば、高額買取に繋がりやすい！

ルイ・ヴィトンのモデルを新しくしたり、流通しやすい商品に帰ることはできませんが、「次の人のために、できるだけ綺麗な状態で査定に出す」ということは、お客様側でもできます。

実は、これが高額買取に繋がるポイントなのです。

お店側は買取った後にメンテナンスが必要ですが、買取をした時に綺麗な状態になっていれば、その手間やコストが少なくて済みます。

また、古いモデルのルイ・ヴィトンでも、美品であれば買いたいというお客様が多いのです。

そのため、梱包前にホコリを取り除く、拭く、ブラッシングをするといった一手間を加えるだけで、査定額アップにつながります。

また、材質に適したクリーナーを使用すれば、一部の汚れは落とすことが出来ますので、是非実践してくださいね。

ただし、材質にあわないお手入れをしてしまうと、逆に生地を傷めたり、シミを作る原因となってしまいますので、お手入れ前には材質を確認し、方法を調べて適切に行うことが大切です。

付属品の同梱

ルイ・ヴィトンを購入したときには、バッグ以外に様々な付属品がついてきたと思います。

ショルダー用の紐、保証書、説明書、備品、ケースなど、購入時と同じ状態に近ければ近いほど、買取額がアップします。

梱包前に一度お家の中を探してみると、「こんなところに！」と意外な場所から付属品が出てくるケースもたくさんあります。

ニーズのあるうちに買取

ルイ・ヴィトンには長年販売されているロングセラー商品もありますが、やはりその時期にしか販売されなかったもの、限定品なども数多くあります。ロングセラーのものは、いつ買取をしてもらっても相場に大きな変化はありませんが、流行などで左右される商品は、市場価値によって買取り額が変動してしまうものです。

高価なルイ・ヴィトンですから、査定に躊躇してしまう気持ちもあるかと思いますが、出来るだけ早いうちに買取査定に出すことをオススメします。

まとめ売り

ルイ・ヴィトンのようなハイブランドであれば、あまり価格がつかないということはありませんが、それでも商品の状態や市場の動向によってはかなり低い額になってしまうことも考えられます。

そんな時、他のブランド品や貴金属などと複数点一緒に査定に出しておくと、査定額がプラスされることがあるのです。

査定士も人間ですから、価値の低いものや価格のつけられないものであっても、「まとめて査定に出してくれたんだから、気持ちをこめて少し買取額を上げてあげよう」という気持ちになるものです。

ですから、ルイ・ヴィトンを査定に出すときには、できるだけ他のブランド品も一緒に査定に出すことをおすすめします。

また、まとめ売りで査定額がアップするキャンペーンをしているお店も多いので、こちらも確認しておきましょう。