ルイ・ヴィトンのコピー商品に注意!
ルイ・ヴィトンは人気のある有名なブランドですので、当然それを真似て作られた偽物も大量に出回っています。
コピー商品は買取の対象にはなりませんので注意が必要です。コピー商品の見分け方も紹介しているので、参考にしてみてください。
コピー商品は、どこのお店でも買取不可!
ルイ・ヴィトンは多くの方から人気を集めるブランドですから、今やコピー商品がたくさん流通しています。
最近では、精巧にコピーされた「スーパーコピー」というものまで販売されています。
このようなコピー商品は、どのようなものであっても商標権侵害の違法ですので、査定に出しても買取ってもらうことはできません。
しかし、自分で購入したものであっても、ルイ・ヴィトンの正規店以外で購入した場合にはそれが本当に正規品なのかどうか分からないということもあります。
プレゼントでもらったものであれば、尚更です。
ですから、「かなり安い値段で購入した」「正規品かどうか分からない」という場合には、一度自分で簡単に確認してから査定に出されることをオススメします。
ルイ・ヴィトンのコピー商品の見分け方
ここでは、ルイ・ヴィトンのコピー商品と正規品との見分け方を一部ご紹介します。
これ以外の見分け方、該当しない場合もありますので、参考程度にご覧ください。
1.シリアルナンバー
これは、ルイ・ヴィトンなどのハイブランドであれば、ほとんどの製品に確実に入っています。
英字と数字4桁で書かれてるシリアルナンバーが入っているかどうかを、チェックしましょう。
「DK1010」「LP1001」といった感じで書かれています。
最近のコピー商品には、シリアルナンバーまで偽造されていることもありますので、必ずしも「入っているから大丈夫!」というわけではありません。ただ、シリアルナンバーが入っていない場合には、ほとんどが偽物といっても良いでしょう。
2.縫製
コピー商品の特徴として、縫製が雑だったり、色の違う糸を使っているということもあります。
内側や隅のほうまで綺麗に縫製が施されているか、確認しましょう。
あまりにも劣悪なものだと、縫製がガタガタで、一目見ただけでも分かる場合があります。
また、縫製部分を触ってみたときに、手触りが悪かったり、チクチクと痛い感じがしたものも要注意です。
3.ボタン凸部分
本物のボタン凸部分は、丸みがありながらも先が三角形のように少し尖っています。
インドの世界遺産「タージマハール」の先端を丸くした感じ、といったら分かりやすいでしょうか??
コピー商品は、凸部分に完全に丸型が使われていることが多いので、ボタンがついているルイ・ヴィトンの場合には、横から見て確認してみましょう。
4.刻印
ブランドを示す大切な刻印ですが、コピー商品の場合は雑な特徴がでてしまうこともあります。
ルイ・ヴィトンの場合、アルファベットのオー「O」の部分がまん丸なのが正しいブランド名です。
コピー商品の場合、数字のゼロ「0」に近い縦長のものが印字されていることがあります。
また、刻印全体を見渡し、印字がにじんでいたり、歪んでいるものはコピー商品の可能性が高いので注意しましょう。
コピー商品か分からなければ、査定にだしてみると判断できる
手持ちのルイ・ヴィトンが、コピー商品かどうか分からない場合、査定に出すと査定士が確認してくれます。
商標権の問題上、「偽物です」という風に教えてはくれませんが、「取り扱えません」「買取できません」と差し戻されたら要注意です。
査定に出したルイ・ヴィトンが、かなり状態の悪いものでなければ、この差し戻しが「コピー商品なので、買取できません」というサインになります。
今ではコピー商品もかなり精巧になってきているため、素人目では分からないものも沢山あります。判断に困っている、自分では見分けられない、確認するのがめんどくさいという方は、一度ルイ・ヴィトンを査定に出してみましょう。